サロマ 2019 撃沈の裏側
みなさん こんばんは イージーランナーサンコです!( ^ω^ )
サロマどうでしたか?
天候にも恵まれて、良いレースだったのでは?
それでは、サンコの2019 サロマをレース前日から振り返ってみたいと思います。( ^ω^ )
2019.6.29 大会前日
AM8:30
さあて、明日はいよいよ待ちに待ったサロマだ!
仕事をさっさと終わらせないとな。d( ̄  ̄)
通勤の為、駐車場に向かうサンコでした。
いつも通り、車に乗り込みエンジンをかけると… キュルキュル! キュルキュル!
エンジンルームから異音がします。_φ(・_・
車の修理は、高額なケースが多いので、ちょっとの異音でさえいい気はしません。
「なんか変な音するな」でも、まあ大丈夫だろ…
そのまま職場まで30分のドライブ、若干の異音は、いつのまにか気にならなくなっていましたが、時折ぱらつく雨に、ワイパーの動きが妙に遅くて。
ワイパーまで壊れてきたのか?
流石に17万キロも走ると色々あるか。ʅ(◞‿◟)ʃ
でも今は、そんな細かいことを気にしてる場合ではない!
さっさと仕事終わらせないとな。٩( 'ω' )و
PM13:00
昼頃までには、あがりたかったけれど、なかなか仕事を終えることが出来ず、ちょっと焦るサンコ
寝る時間取れるかな?
徹夜でウルトラは、極力避けたいな。
( ´Д`)y━・~~
PM4:00
わっせ わっせと働いて、急いで家に帰ったサンコです。
シューズは、結局まだ決断付かず、3足持っていき、ギリギリまで迷うことにしました。
ウェアーも、涼しめとは思うけど、ギリギリまで迷うかもしれないと思って多めにカバンに詰め込みます。
備えあれば憂いなし!(*'ω'*)
ヘッデンは要らないな、車中泊だし数時間だから… 慌てて準備して、ようやくサロマに向かうサンコでした。
PM17:00
高速道路に入ってサロマに向かうサンコですが、準備に手間取ってしまい、携帯食を買う時間を取るか、睡眠時間を取るかになってしまいました。(^_^)a
すでに眠いサンコは、携帯食を諦めて睡眠時間を多く取ることにしました!
PM17:10
まだ、ろくな食事を今日は取っていなかったので、晩御飯を2回食べようと考え、高速のパーキングエリアにて、まず1食!( ^ω^ )
味噌ラーメン🍜、チャーハンセットを完食!
塩分補給に、スープもしっかり飲みました!(╹◡╹)
PM18:00
お腹いっぱいになり、眠気がピークに…
レース会場近くまで一気に行きたかったけど、眠気があるうちに寝ておかないと… ほとんど眠れないでレースを迎えることもあるサンコは、次のパーキングエリアで、3時間の仮眠を取る作戦に出ました!d( ̄  ̄)
PM20:30
みなさん おはようございます!( ^ω^ )
3時間を待たずに目が覚めてしまったサンコです!
目覚め、まあまあスッキリ!
仕切り直してサロマを目指します!(^-^)v
PM22:00
高道路を走行中、旭川市を超え、愛別インターを超えたころサンコの車に異変が起こります…
車の非常ランプというランプが、一斉に点いたのです⁈
ま、まずい… 高速道路で、これはまずい…(*´Д`*)
しかし、車は快調に走っているし、エンジンルームからの異音はあるけど…(*´Д`*)
しかしワイパーが動くの遅いな、止まりそうだ…
あれ? なんかチカチカするな? 気のせいか?
どうもサンコの視界のギリギリで、チカチカする様な気がします。(〃ω〃)
ジッと視線を移すサンコ… 気のせいか?
いや、気のせいではない!
オーディオの灯りが消えた!(*⁰▿⁰*)
ん? エンジンも、止まってる⁈(*⁰▿⁰*)
ハンドルが、重い…
急速に速度が落ちていきます!
あ、丁度高速道路の、路肩にスペースが…
ヘッドライトも消えた!(*゚▽゚*)
車中も全部消えた!(>人<;)
真っ暗なり… (・∀・)
高速道路で立ち往生してしまいました!(*゚∀゚*)
偶然、路肩の広いところに停まれたのは、不幸中の幸いか…
明らかに電気系統だな、充電しながらきたはずの携帯電話のバッテリーが20%しかない…(*゚▽゚*)
場所は…
スタート地点まで、85kmか…
完全に山の中だな…
PM22:30
自動車保険会社に、連絡するサンコ
「あの〜、車が高速道路で止まってしまいまして…」
「お客様の、お名前と、車種、ナンバー、電話番号を教えてください」
「はい、×× の○○です」
「場所はどこですか?」
「旭川から北見方面に向かう高速道路の上です」
「高速道路の名前を教えてください」
「いや… ちょっと分からないです…」
「最後に通ったインターチェンジは?」
「いや〜、ちょっと分からないな… 愛別?かな?」
「では、安全を確保してお待ち下さい」
「はい…」
PM22:40
プルルルルル!
「はい、サンコです」
「レッカーの手配が完了しました」
「ありがとうございます」
「到着は、深夜0時ころの予定です」
「はい」
「レッカー車では、お客様は移動出来ませんので移動の手配をお願いします」
「ん?」
「私は、乗せてもらえないんですか?」
「はい」
「あの〜、ここは … すごく山奥なんですけど… まわりは山しかなくて、真っ暗で、こんな時間に、タクシーもいないし、JRだってないし、バスもないし、宿泊施設もやってないし、どうすればいいのか… 」
「私どもに出来るのは、ここまでになりますので、あとは現地のスタッフと、ご相談下さい」
「……(不安)」
PM23:00
サロマまで85kmか、なんとか出場する方法はないかな?
とりあえず、ゼッケンを付けておくか
サンコは、暗闇の中、せっせとシャツにゼッケンを、付けました。
しかし、解決策は浮かびません…
スタートまで、85km… そこまで走ってスタート出来たら、15kmで力尽きてもサンコのサロマは完走じゃないか!
いやいや、この大量の荷物はどうする?
しかも、衣服ばかりで食料も水分もない。
ヘッデンも無いのに、この暗闇の中を移動することになる… 無理だ…
眠い… 寒い…
AM0:00
来た!
サンコの車の前に横付けする1台のレッカー車!
「ありがとうございますm(._.)m」
「車どうしたの?」
「たぶん電気系統が… 朝から変な音はしてたんですが…」
「人は乗せられない決まりだよ」
「……(・∀・)」
「高速の降り口か、一番近くの店までだ」
「……(・∀・)」
真夜中の東大雪、サンコは放り出されてしまうというのか?
とりあえず、レッカー車に乗せられるサンコの車
なんでも、レッカー車は人を乗せる車ではないので、よほどのことでも乗せられないらしいです。
しかし、この深夜の山奥に人を置いていくのは逆に問題だとサンコは主張しました。(⁎⁍̴̆Ɛ⁍̴̆⁎)
まあ、タフなサンコなら、その変の小動物を捕らえながら街を目指して朝まで移動し続けるだろうけど、今はちょっと、そんな気分じゃないんです…(ㆀ˘・з・˘)
結局、一番近いタクシーを拾える所まで、乗せてもらえることに… 移動中に携帯電話を充電、ホテルの予約をします。
旭川駅の近くにホテルの予約を取れました!
AM2:00
ホテルに到着しました!(´∀`)
とりあえず、ホッとしています。
気持ちの整理が必要ですね、隣のコンビニでワインと酎ハイを購入、ぐびぐびと流し込むのです。
は〜、サロマが終わった…
まだ、スタート前なのに終わった…
ある意味、日本最速だな…(^_^)a
でも、サンコは必ずや復活して見せます!
不完全燃焼です!W(`0`)W
では、みなさん、また次のレースで会いましょう!
シーユー( ^ω^ )