イージーランナー サンコの ウルトラマラソンを最小限の練習で完走するブログ

イージーランナー サンコ(40代後半男)の雑記! 酒を飲め! 今日は休め!幸せとはなんだ! 最低限のトレーニングでウルトラマラソンやトライアスロン、ウルトラトレイルを完走をしてきたりこなかったりした私の日々を、雑記と共に紹介していきます。ウルトラ完走率70%…(走行距離もアップする予定です)

厳冬期の災害❗️ 宿泊演習

 みなさん!  元気ですか⁉️

 

 サンコは、この度北海道の北見市で、厳冬期の災害について学んできました❗️( ^ω^ )

 

 北見市の冬は、マイナス20度を下回ることも珍しくない、厳しい季候です。(`_´)ゞ

 

 

 そんな北国で、冬期に災害が起きたら…

 

 

 

 

 体験してきました!

 

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 避難所といえば、定番は体育館です。

 

 つまり板の間ですね、そこに200人弱の参加者が、1泊2日で宿泊しました。

 

 

 さて、みなさんならどうやって寝ますか?

 

 

  演習では、まず体育館の床にブルーシートを敷いて横になってみます。

 

 体育館の気温は5度です。

 

 サンコは、下着、セーター、フリース、ソフトシェル、ダウンを重ね着していましたが、背中にひんやりと床の冷たさを感じました。

 

 

 10分間横になってみたのですが、床の温度は自分の体温で温まる気配は無く、じわじわと体温を奪い続けるのでした…

 

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電気も停電です!

 

 

 次に毛布1枚を床に敷いて、その上に横になります。

 

まあ、少しはクッションが効きますが、やはり冷たさはあります!

 

 現実的には、ここまで防寒具を準備して避難所に来る方は少ないかと思いますので、毛布1枚では、かなり厳しい夜になると思われます!^ ^

 

 おそらく一睡も出来ないどころか、がたがたと震えて苦痛を伴う時間を過ごすことになると思われます。

 

 

 体力のない老人や幼児には、生死に関わる環境でしょう。

 

そこで登場したのが、ダンボールベッドです!( ^ω^ )

 

 体育館内に、シェルターを張り、そこにダンボールベッドを設置します!

 

 ダンボール箱で、作られたベッドですが、床からの高さがあり、箱の中に、空気があるために背中に床の温度が伝わらず、大分快適になります!( ^ω^ )

 

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 あるのとないのでは雲泥の差!

 正直、生死を分ける可能性もあるでしょう!

 

 実際、ダンボールベッドが発災後速やかに導入された場合、災害関連死が減少したと示唆されるデータも出始めているようです。

 

 

 もし、このブログを見ている自治体関係者がいらっしゃいましたら、ダンボールベッドの情報を収集することを、強くお勧めします!d( ̄  ̄)

 

 

 あなたの決断が、多くの命を救うかもしれませんよ!( ^ω^ )

 

 

 

 

 

 

 

 ちなみに食事は、南極料理人で有名な西村シェフの炊き出しを毎食頂きました。( ^ω^ )

 

 冷えた身体を温めるため、デザートもホットです!

 

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焼き蒸しみかん!

 

 

 では、今回はこの辺で。o(^o^)o

 

 

 

 

 

本日の練習  なし…

 

 

 それでは、いつかこのブログが、初心者からたくさんのウルトラランナーを輩出するバイブルとなりますように(^.^)

 

シーユー( ^ω^ )

 

2019年の走行距離 0km

2019年の滑走距離 4.54km

 

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 北見の冬景色は、美しい❗️